写真で見る事例
アトピー性皮膚炎
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成人女性のアトピー性皮膚炎。
初回来院時の状態：
両肘の内側、両膝の裏側、首筋が掻きつぶして赤くなっている。
鼻の下が赤くただれ、表面は白く乾燥している。
薬は使用していない(以前はステロイド使用)。
施術はほぼ週に1回。
注）以下の写真は改善後のもの。初回時の写真は無いので比較はできない。
信頼関係ができていない段階で、写真の協力を求めることは難しい。
1年数ヶ月経過
左腕
赤みはすべて消えている。かゆみも無い。
右腕
赤みのあとに来る黒ずみ(色素沈着)もほぼ消えて、白い健常肌になりつつある。
その他、腰痛、頭痛、起床時の体の重さが解消している。
食事の量は変わらないのに体重が2キロ減った・・・など全般的に体調が良くなっている。
2年半経過
首の周りに逆行現象。
皮ふがガサガサになり、黒ずんで掻きつぶしたところが赤くなる。
一進一退の状態が３ヶ月ほど続く。
それがようやくおさまり、きれいになったら、今度は肘の内側に逆行現象。
しかし、一時黒ずんでゴワゴワになった首がきれいになった経験があるので、
「ここもステロイド塗っていたから・・・治るのを待つしかない」と。
精神的に余裕がある（強くなった）ように見受けられる。
2010/09/02撮影
逆行(浄化)中
施術開始から4年経過
今回、許可を得て初めて首筋の写真を撮らせていただいた。
2011/12/21 撮影
カユミがないので掻かなくなり、皮膚が赤くならない。
去年、逆行で皮膚の色が3倍くらい黒ずんだが、健常な肌と区別がつかないくらい薄くなっている。
ご本人いわく「皮膚が柔らかくなった。固いゴワゴワ感がなくなった。触った感じがアトピーのない部分と変わらない｣、
「お風呂上るとすぐに皮ふが乾燥していたが、カサカサしなくてしっとりしている」
左肘の内側
赤い斑点が数箇所残るが、黒ずみはほぼ解消。
右肘の内側
黒ずみ、赤みが消えている。
写真はないが、膝の裏もきれいとのこと。
また、冷えが解消した。
｢ジャンパーのような服を着て暖房の部屋に入ると汗をかくほど体が温かい。冬でもあまり寒いと感じない。以前は、お風呂でよく温まっても出るとすぐに体が冷えていた。代謝が良くなっているんだと思う」。
さらに、
「アトピーがひどいときは朝起きると何ともいえない疲労感があったが、それもなくなった。」
とのこと。
アトピーは、薬を塗って一時的に皮膚がきれいになっても問題の解決にはならない。
アトピーは何らかの必要があって出るもの。
アトピーが出る必要のない体づくりをすることが真の解決法。
排毒、代謝、消化吸収、血液循環、ストレス耐性・・・
女性は、4年かかってようやくその条件が整ってきたようだ。
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